テニス川柳＆短歌 大好きなテニスのことを川柳と短歌で綴るウェブログです

こんにちは
麦太郎さんの影響で最近すっかりハマっております
川柳か短歌なんてよくよく意味もルールも省みず
ただただ思いついたものから言葉を並べ替えております
正式には季語とかいろいろあるんでしょうが、なんせアマチュアなもんで
そこは自由に遊べますね
限られた文字数で情景や思いを伝えるって楽しいです
今日もちょっとヒラメイタので披露させていただきます

晴れたけど練習相手が涙雨梅雨は明けずにコートが空ける

どうでしょうか？先生！

ｍｒでっかい笑顔さん　すてきな短歌いつもありがとうございます

俳句は「切れ字」や「季語」といった一定のルールがあって、やや敷居が高いけど
川柳や短歌は自由度が高くて、好きに表現できます。
多少の字余りや字足らずは許されますしね。

僕は、自分で川柳や短歌をつくるより、他の方のつくった作品を読む方が好きかな。
ゼロからつくるのは難しくても皆さんの作品からインスピレーションを得て
作品ができることも多いです。


　　晴れたけど練習相手が涙雨梅雨は明けずにコートが空ける

梅雨の晴れ間、幸運にもコートが取れて友だちと二人でシングルスの実戦練習。
自分はわりと足もよく動き調子良いんだけど、友だちは四連続ダブルフォルト
で落とすゲームもあったりしてすこぶる不調の様子。
そして、あっけなく６－０で勝利。
普段なら４セット、５セットと時間を忘れるほどにゲームを重ねるけど、
この日は、「悪い、帰るわ。」の言葉を残し友だちは帰ってしまった。
空っぽのコートに自分ひとり。梅雨の晴れ間、虚無な時間が、ただ過ぎ行く。

こんな読みをしました。
あるいはｍｒでっかい笑顔さんは違った意味合いでつくった短歌なのかも
しれませんが、いろんな読み方ができるのも短歌の面白いところです。
涙雨と梅雨の文字のかぶり、明けと空けの掛けも面白い効果を出しています。

では、この歌からインスピレーションを得て一首を、

　　雨降れば地はかたまると思いたい梅雨の晴れ間の練習のあと

麦太朗